工業省は、成長の可能性があり高い経済的価値を持つ商品となる分野の一つとして、工芸産業の発展を引き続き支援しています。工芸産業、特に中小企業(IKM)の工芸は、インドネシア文化と切り離せない芸術的価値と美しさを持つ職人の手仕事に強みがあります。
「昔から、私たちの職人はさまざまな模様とそれぞれの特色をもって文化遺産を掘り起こし、発展させ、守ってきました。国内の工芸産業の多様性は、経済的価値のある商品へと高める大きな可能性を秘めています」と、工業省中小・各種産業(IKMA)総局のレニ・ヤニタ総局長は11月9日(水)、ジャカルタで述べました。
レニ総局長によると、工芸品は地元の観光業からも後押しされれば、高い経済的価値を持つ可能性があります。観光業は、外貨をもたらし、雇用を生み、地域経済の成長を高める主要な分野の一つだからです。
工芸産業は、国民経済に大きく貢献している創造産業のサブセクターの一つです。これは、2022年1〜9月のインドネシアの工芸品輸出額が7億2,554万米ドル(10兆6,000億ルピア)に達し、前年同期の6億7,842万米ドルから6.94%増加したことに表れています。
「この成果はかなり誇らしいものです。今後も伸び続け、インドネシアが世界最大級の工芸品生産国の一つになることを願っています」とレニ総局長は述べました。
工芸産業の業績を押し上げるための工業省の取り組みの一つが、インドネシアの工芸品の可能性を発展させ、広めるための関係者間の協働です。「そのため、事業者団体、デザイナー、研究者、マーケットプレイス、インフルエンサーなど、あらゆる関係者との協力を積極的に進め、国産工芸品の品質を共に発信しています」とレニ総局長は述べました。
さらに工業省は、地方政府とも積極的に連携し、地元産品の強みを常に掘り起こし、地方の産業の担い手の競争力を高めています。「取り組みの一つは、地方の職人が工業省の庁舎で展示会を開けるよう支援し、パンデミック後に再び活躍する機会を提供することです」と付け加えました。
2022年11月8〜11日、工業省は、ジョグジャカルタ特別州政府と国家工芸協議会ジョグジャカルタ支部がジャカルタの工業省産業展示プラザで開催した複合製品展示会「クラジナン・ジョグジャ・イスティメワ」を支援しました。ジョグジャカルタの中小企業52社が参加し、バティック、ルリック、銀細工、木工品、ニット、皮革、ファッション、加工食品などの工芸品を展示しました。
「ジョグジャカルタ特別州は、豊かな文化財と多くの観光名所を持つ観光地の一つです。そのため、質の高い地元の工芸品を準備し、披露する必要があります」とレニ総局長は述べました。
さらに工業省はIKMA総局を通じて、人材の能力向上、製品品質の向上、知的財産の認証、機械・設備の支援、プロモーションの機会と展示会参加の支援などのプログラムにより、工芸産業の可能性を伸ばしています。これらの工芸中小企業の育成プログラムはすべて、中小企業の競争力と能力を高めるために実施されています。
レニ総局長はまた、多くのインドネシア製品が国内外の市場で人気を得ていることが証明されているとして、国産品、特に中小企業の製品を買い、使い続けるよう人々に呼びかけました。「国内の工芸品は国内でも国際舞台でも競争できるという楽観を、皆で育てていかなければなりません。国産品を誇りに思いましょう」と締めくくりました。
出典:インドネシア共和国工業省プレスリリース
