繊維・繊維製品(TPT)産業は、工業省(Kemenperin)がジャカルタのガンダリア・シティ・モールで開催した「プラボウォ=ギブラン政権1年目の産業重点プログラム展」の最大の目玉となりました。工業省はこの展示会で、世界的な課題のなかで底堅さを示した繊維分野の成果を紹介するとともに、事業者と一般の人々向けに許認可サービス窓口(UPP)の出張サービスを提供しました。
アグス・グミワン・カルタサスミタ工業大臣は、繊維分野は輸出、雇用、産業サプライチェーンの強化において大きな役割を担っているため、国内製造業の構造の重要な柱の一つだと述べました。
「工業省は、繊維・衣料品を含む労働集約型の産業分野に引き続き注力しています。機械の更新、生産効率の向上、産業サービスの簡素化を通じて、この分野が国際的な競争力を保ち続けられるようにしたいと考えています」と、アグス・グミワン・カルタサスミタ工業大臣は11月8日(土)、ジャカルタで述べました。
インドネシア中央統計局(BPS)の2025年第3四半期のデータによると、繊維・衣料品産業は前年比0.93%成長しました。同分野は数百万人の労働者が関わり、川下の産業チェーンを支えていることから、引き続き戦略的と位置づけられています。
強靭さと生産効率を維持するため、工業省は49の繊維企業が参加する産業機械・設備の更新プログラムを実施し、更新額は651億ルピアに達し、最大6,909億ルピアの追加投資を呼び込みました。このプログラムは、TPT分野の生産性とエネルギー効率を高めることが実証されています。
「機械・設備の刷新は、わが国の繊維産業が競合国に後れを取らないための具体的な取り組みです。政府はまた、生産能力の向上を支援するため、労働集約型産業向け融資(KIPK)による資金調達の道も開いています」と説明しました。
競争力向上の取り組みに合わせて産業サービスも簡素化し、工業省は展示会期間中、UPPの出張サービスを開設しました。このサービスでは、TKDN認証、中小企業のパートナーシップ、SNI登録など、さまざまな産業許認可について相談とその場での手続きを受けられます。
「工業省は、産業サービスが利用しやすく、透明で、事業者のニーズに迅速に応えられるものにしたいと考えています。これこそが、奉仕する行政の具体的な姿です」と工業大臣は強調しました。
今回のショーケースでは繊維分野のほか、化粧品、基礎金属、食品・飲料産業のさまざまな主力製品も紹介されました。このイベントは一般の人々との交流の場にもなり、国内の工業製品が人々の日常生活の一部になっていることを示しました。
「人々が毎日使っている製品が国内産業の成果であることを、直接見てもらいたいと考えています。これはインドネシア製品への誇りを育む取り組みの一環です」と工業大臣は締めくくりました。
出典:インドネシア共和国工業省プレスリリース
